風邪はほとんど治ったか、あるいは風邪とは違うようなんだが、いつまでも咽喉がいがらっぽく、
ヒリヒリした痛みが取れず、鼻もぐずついてる。
こんな症状でお悩みの方はいませんか?

こういった症状には、特効療法で、肺経の尺沢(シャクタク)系一点療法が簡単に功を奏します。^^

では、やり方を示しましょう。

先ず、尺沢という肺経に属するツボを説明します。
手のひらを上にして、肘の内側の中央を探ると、太い腱があります。
その腱の親指側の外が、尺沢です。
強く押さえると、鈍痛があるので分かるでしょう。

特効治療点:上尺沢(ジョウシャクタク)
尺沢から上(肩寄り)へ3~4cmに、押さえると圧痛の強い点です。
特効治療点:下尺沢(シモシャクタク)
尺沢から下(親指寄り)へ3~4cmに、押さえると圧痛の強い点です。

上尺沢と下尺沢の圧痛の程度を調べ、強く痛む方を選びます。

左右の上尺沢か下尺沢の圧痛の強いほうに、銀シールを貼って強く押し込んでください。
シールがない場合も、この特効点に左右タバコ灸か線香灸を5回ずつ施します。

火を点けたタバコか線香の束をツボに近づけ、ヤケドしないように注意しながら、
熱く感じたらサッと遠ざけて、一呼吸待ちます。
これを5回ほど繰り返すと、魔法的に咽喉の痛みが消えてゆきますよ。^^v

風邪がまだこじれてたり、扁桃腺が腫れてる場合は、以前に書いたHPにあるヒーリングの
13:「風邪こじらせて咽喉が痛いとき」を参考にしてください。