2017年 4月の記事一覧

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17年04月18日 06時58分13秒
Posted by: kinokagaku

心理学説に、人生とは、居甲斐と行き甲斐で成り立っているとあります。
居甲斐とは、居ることが楽しみや喜びであり、行き甲斐とは進歩や達成に楽しみや喜びのあることですね。

家庭は安らぎの場、職場は自己実現の場ですが、家庭でも職場でも居甲斐と行き甲斐は有るべき大事な要素です。
然るに、家庭でも職場でも、はたまた近所や趣味の関係でも、人間関係がストレスやトラブルの因となってる場合が多いものです。

確かに嫌われたり、憎まれたりしてると、反感、反発を被り、邪魔や妨害を受けたりして、居甲斐も行き甲斐も阻害されるものです。
しかし、如何に善人や良い性格であっても、容姿が如何に整っていても、人は万人には好意を持たれません。^^;
目上や周囲の目を気にして、誰からも好かれようとすると、必ずそれはストレスになり、いつか破綻するものです。

世の中、3・4・3(サシミ)の法則が働いているものです。
会議や提案には、無条件なら3割が賛成し、3割が反対し、残り4割がどっちでもない、どっちでもいい人たちです。
好意、好感も同じく3・4・3の法則がありますので、会議の理論と同じく反感を持っていない4割の人を味方にすることが有利ですね。

密教では、人の業(習慣の集積)は、身口意(しんくい)の三密で成り立っているといいます。
身(しん)とは、姿勢、態度、表情、しぐさ、行動パターンなどを指します。
口(く)とは、言葉、語調、口癖、声などを指します。
意(い)とは、意識、想い、考え、イメージなどを指すものです。

3割以上の人に嫌われる人、好意を持ってもらえない人などは、多くの場合、人に不快感を与える身口意があるものです。
その三密は、意識しない習慣になっていますので、無意識にして損を被ってる人も多いことですね。

例えば、身の表す表情一つを取ってみても、人は自分の顔が今、相手にどう映っているかは意識してないものです。
ハの字に口角が下がっていると、心理的に不平、不満や頑固、拒否を表します。
眉が寄り、額にしわを寄せていると、神経質な頑なさを表し、相手にも緊張を与えてしまいます。

姿勢一つでも、顎が上がっていると、目線は人を見下げるように映り、傲慢な印象を与えてしまいます。
猫背に背中が曲がっていると、小心、消極的、陰気を表しますので、明るさに欠け、暗い印象を与えてしまいます。
腕組みは男性度や思慮も表しますが、元来は内臓を守る防御姿勢で、他に打ち明けたり、他を受け容れない頑なさを印象付けている場合が多いものです。

自分にその気がなかっても、無意識になっている習慣で対人面で損をしているケースは多いものですが、なかなか気づきのチャンスはなく、周囲も指摘や助言はしてくれませんね。
そうした無意識な不利益な習性のある人は、意識して新しい習慣を作り、定着することが業の解脱となります。

人は生物ですので、その命題は、適応と進化にあります。
移ろって行く現状に適応でなければ自分が滅びますし、親より子が、師匠より弟子が進化しないと文化も滅びるでしょう。

周囲や情勢が変わるのを根拠なく待つのではなく、自分を少し変えることによって、周囲や情勢により適応でき、未来を変えることもできます。
以前の自分より、より良く成長し、適応していることが進化にも繋がります。

意識的反復が習慣となるのですが、最初の3週間、21日が習慣の初期化の要となります。
あることを毎日意識して、先ず21日間成し遂げることを、「21日行」と呼んでいますが、行を通じて自律の力や新しい気づき、状況や情勢の好転が生じることが多いものです。

誰でもできる簡単なことで、効果のある21日行をいくつかご紹介しましょう。
知識としてただ知っておくのではなく、実践し、実体験を通じて、気づきや効果を得てください。

自身の見事化のためにも、周囲をより良い居甲斐と行き甲斐ある環境にするためにも、実証的効果のある方法を選んでみました。
これらは、私が多くの社員研修や接遇研修などで実際に行ってきた方法で、良い効果のあった方法の一例です。

☆「挨拶の行」
挨拶は社会的マナーの基本で、人とコミュニケーションをとる上で大切な行為ですね。
しかし、声を掛ければいい、会釈をすればいいというものではなく、気のない挨拶は好意どころか反感を買うこともあります。^^;
挨拶は社会的に好意を示し、敵意を持ってませんよという意思表明のはずですが、挨拶を音魂的に因数分解してみましょう。(笑)
あ・・・アカルク!
い・・・イキイキ!
さ・・・サワヤカに!
つ・・・ツキ合いましょう!
家庭であろうが職場であろうが、飲み屋であろうが(笑)挨拶のない場に、好意の輪は広がりません。
朝一番の挨拶でも言霊なき「おはよう」は崩れ乱れ、「おはぁ。」「おはっす。」「お~す。」などの音は、たいてい場にも人にも届かない籠もった響きになってますね。
挨拶をするときは、意識して先手を打って、笑顔とともに、2倍の大きさの声を出すことです。
「おはよう。」、「こんにちは。」「いってらっしゃい。」「ごくろうさま。」「ただいま。」などなど、相手に掛ける言葉に、意識をこめて笑顔を向けることが重要です。
また2倍の声を意識して出すことで、あなたの挨拶は場にも届いて、周囲にも良い波動を伝えます。
あなたの笑顔が、挨拶した相手から返って来るようになれば、その挨拶は見事な効果を発揮します。
一日10回意識して、その都度回数と反応をチェックしながら、21日行を完行してみてください。

☆「返事の行」
人に問いかけられたら、「ハイ。」と返事するのが、公的なマナーですね。
職場は特に公的な場ですが、ややもすれば、上司が部下に問いかけられて「ハイ。」と返事してなかったり、同僚同士でも「ウン。」とか「何?」とかで返してることが多いものです。
それでは公的な場であり、自他の長短所を受け容れ、協力し合い、切磋琢磨して自己実現して行く場としては、見事とは言えませんね。^^;
返事の「ハイ」は、「拝聴」の「拝」が語源だといいます。
「拝」という字の意味は、「丁寧に敬礼する」、 「有難く受ける」という相手を敬う気持ち、相手の呼びかけを感謝して受け取る気持ちを表す言葉です。
したがって、返事に立場の上下関係はないのです。
誰に問いかけられても、返事は「ハイ。」と好感音で伝えましょう。
ト音記号の中心音、ドレミのソの音が、相手や周囲に好感を伝える好感音です。
電話の時もそうですね。
電話の着信音が鳴って受け取るとき、「モシモシ」ではなく、「ハイ。」で受け取るのが基本です。
「モシモシ。」は、「申す申す」で、英語の「ハロー、ハロー。」、フランス語の「アロー、アロー。」、韓国語の「ヨボセヨ。」と同じ。
「ハイ。」で受け取られても、極度に低い音だったりすると、不機嫌、不快を伝えてるようなものです。^^;
自分の音程で良いので、明るく「ハイ。」と返事するだけで、人に好感を持って受け入れられるものです。
「ハイ。」という明るい返事を多用すればするほど、心理学上、人の心は素直になっていきます。
会社の上下関係もそうですが、家庭でも親子、夫婦の関係で、素直な受諾はできていますか?
家庭でも、職場でも、相手を変えるには先ず自分が変われが鉄則です。
1日10回、意識して、どんなときでも、誰からの返事にも、好感音で「ハイ。」と答えてください。

☆「感謝の言行(げんぎょう)」
アサヒグループホールディングスが家族への感謝に関する意識調査を実施したところ、家族に感謝の気持ちを「十分伝えている」と回答した人は26.9%でした。
一方「あまり伝えられていない」(55.5%)と「伝えられていない」(17.6%)を合わせ、7割以上(73.1%)の人が心で思っていても、家族に十分に感謝を伝えられていないことが分かりました。
感謝の気持ちを伝えたい相手のトップは「夫または妻」(65.1%)でした。
世代別では20代から30代で「実母」がトップ(20代では69.5%)となりました。
どうも日本人というのは、対外的にはよく感謝の言葉を伝えても、身内に対しては、気恥ずかしさが立つのかあまり「ありがとう」を多用してないようですね。
「有り難し」が「ありがとう」の語源ですが、多国語にはない深い意味合いのある美しい言葉だと思います。
夫婦生活や家族生活をはじめ、他人とも共同生活や共同作業が長くなるにつれて、人はたいていは段々と「してくれて当然」「やってもらって当たり前」と感じるようになるものです。
しかし、語源の「有り難し」を考えると、何かをしてくれてありがたい以前に、本当は相手が居てくれてありがたいことなのです。
「ありがとう」という言葉は、相手の存在を肯定しているということであり、感謝とともに認めているという言葉となります。
夫婦仲が危なくなるのは、「ありがとう」を言わなくなってからだといわれます。
逆に、「いつもありがとう」と言い続けているうちは、少なくとも、夫婦仲が悪くなる方向に傾くことは絶対にありません。
声と言葉には力があり、相手の心を揺れ動かす作用があります。
感謝の言霊は、使えば使うほど、自分にもまた作用・反作用の法則で返ってくるものです。
特に何でもないようなことが幸せであることなのですが、幸福感が鈍くなり、あまり居甲斐や歓びを感じなくなるほど、苦や負の感情は起こりやすくなります。
「感謝の言行」は、一日10回、意識して家族や身近な人達に「ありがとう」を口にすることです。
お釈迦様は、自ら経文などは書かず、身分差、教養差を問わず老若男女にライブ活動で、生きる教えである仏教と説きました。
その教えは彼の指示通り東へと伝えられ、漢字圏の中国を経て、極東の国、日本へ伝わったものです。
「叶う」という言葉を調べると、「仏語」とあるのがその名残ですね。
一日10回口にした言葉が、今の自分を作り、今から一日10回口にすること言葉がやがて現実となるのだよ。
記憶学者エビングハウスは、その記憶曲線理論の中で、人は同じ言葉を同じ口調で6回繰り返して、初めてその62%を理解し、記憶すると述べています。
足ることを知る「知足」は幸せには不可欠の条件ですが、自らの積極的努力でも不足を知るなら、足して行きましょう。
「ありがとう」を言おうと手ぐすね引いてた待ち構えているのに、チャンスがなかったと諦めないように。^^;
いつもしてくれて当たり前と思うこと、それこそがチャンスで、「ありがとう」を口にしてみましょう。
指摘や批判と思えるような投げかけでも、「ありがとう」は万能の返し言葉で、呪詛返しにもなる言葉です。w
「そんなにお酒、飲まないで!」や「ほら、また散らかしてる。」にも「ありがとう。」
「バッカじゃないの。」にも、「ありがとう!」。w
「ありがとう」を言い続けると、調和力が働いて、怒気も不満も和らいでいくのが実感できますよ。^^v

17年04月15日 07時07分47秒
Posted by: kinokagaku

4月は、新入のシーズンですね。
職場とは、自己実現の場、職業とは自己実現の手段です。
人によって、人生のプログラムが異なるので、自己実現の開花開始期はさまざまですが、それまでが自己実現の素地を培う準備期に当たります。

社会的準備期のテーマは、誰でも自律・自立・自活が生活の命題であり、社会に普く通用する職業的能力を身につけて行くことが課題となります。
親としても、自身の発展期や子達の社会的準備に入れば、子達の自律・自立・自活の素地を培うことが、家庭教育の要となります。
掃除、洗濯、炊事、片付けなどの家事を含めて、自分のことや家庭のことが自力で営めるようになることですね。

男子でも女子でも、家庭の事が自営できず、親のしてきてもらったことを配偶者に押し付けるのでは、良い家庭は出来難いものです。^^;
結婚のためにも、社会的自立のためにも、自分の生活は自力で自営しましょう。
それぞれが互いに自律・自立・自活できているカップルが同じ生活を始めると、経済的にも余裕や貯金ができるものです。

さて、新入にせよ転入にせよ、新しい勤務が始まったら、以後の成果は初めの3か月で決まってしまうことが多いものです。
自己実現の場である新しい職場に於いて、必ずや頭角を表し、なくてはならない人となる方法があります。

それは、仕事に就くとき、少なくとも30分以上前には、臨戦状態に入っていることです。
始業時間が1時間早くなったと想定すれば、群を抜きんでる良い習慣ができ、自己実現の力が付きます。
この自律行動を、私は「早着の「行」と名付けています。

多くの会社が9時始業の所が多いものですが、8時に入れば、進展が必ず変わって来ます。
本来の始業時刻よりも30分前には、できることからできる範囲で、仕事を進めて行きましょう。
今日の一日の流れをシュミレーションしたり、強調確認事項や思いついたアイデアを書きまとめることも効果があります。
自分のための能力を培うため、自身の学習に集中することも効果的です。

たいていの人は、始業10分前付近に到着していますが、それでは心と時間のゆとりもなく、群を抜く成果も社会的成功も望み薄です。^^;
遅刻は社会人として論外ですが、登社時刻がバラついている場合は、不安定な仕事振りや不安定な成果となりやすいものです。

残業は手当がつくかもしれませんが、やむを得ぬ事情のない限り、効果効率性の悪さが習慣化しやすく、社会的にも評価の対象外です。^^;
早着は心体のゆとりと、工夫を生み出すものです。

早着の習慣のない人、全く新しい職場に赴任した人は、始業30分前臨戦状態を作ってください。
やってみてあらためて観察してみると、誰ができているかが明確に分かりますね。w
出来ている人は見事な社会人として、なくてはならない活躍をしていることでしょう。
出来ている部署は、他の部署よりも活性化し、成果を上げていることでしょう。

「行」はスローガンでもマニュアルでもなく、実践です。
自分の弱い心の部分や怠慢、惰性、不安定などを自律して、自身の仕事や能力の進化を図るためにも、「早着の行」は功を奏します。
せっかくの新しい自己実現の場を自分のために活かすためにも、新入社員や管理職には実行してもらいたいものです。

多くの人は、小中高や専門学校、大学と学令が進むたびに生活圏が広くなり、学校への通学時刻が早まるものです。
最初、4月は早く出るのが苦になった人も、7月なればもう当たり前の習慣になっていますね。
そう、最初の3週間は苦があっても、3か月経てば、習慣は自動的に定着してしまうのです。

良い習慣も能力も、身に付けた者勝ちですからね。w
習慣は、意識的継続によって身に付きますが、まさに継続とは力なりです。
成功を生み出し、チャンスをつかみ、自身の目標を実現して行く習慣を身に付けていきましょう。^^v

17年04月15日 07時00分08秒
Posted by: kinokagaku

4月17日から、春の土用の入りになります。
春の土用は、立夏前の18日間、すなわち、4月17日から5月4日までです。

春の木気から夏の火気に移行する間が、春の土用の期間ですが、春爛漫にして終わる期間です。
「土旺用事」の略が「土用」で、土気の支配する期間ですので、土の憂悶、脾胃の患いに要注意です。

古く陰陽道では、土用の期間は土公神(どくじん)といわれる土を司る神の支配する時期とされましたが、
土を動かす作業 (柱立て、基礎工事、壁塗り、井戸掘りなど)を忌む風習は、現在でも残っていますね。w

ただし1年の中四季の土用は1/5の期間、これら作業が出来ないことは社会生活上不便も多いことから、方便として「間日」と呼ばれる日が設定されていて、間日の間は土公神が地上を離れるので、 土を動かしても問題がないとされていました。

春の土用は、巳・午・酉の日が間日ですので、工事などの着工が気になる方は、4月24,25,28日にするといいですね。

土公神なんて言うから迷信となるのですが、土気の盛んな期間には土を休めることが、自然への配慮。
農業や林業の知恵でもありましたが、私たちの健康生活にも採り入れるべき理がありますよ。

春のも木気は風が害悪になりますが、土用は土気が盛んになり、湿が毒になります。
土公神(どくじん)、まさに湿毒かも?w
土気の脾・胃の気が滞らないよう、人体では脾・胃を弱らせないよう、消化を良くし、体の水はけを良くしましょう。

土の湿気は日本の風土上溜まりやすく、日本人のほとんどの生活習慣病は、湿毒といえます。
一旦溜まった湿邪は、人体を池に例えると、底に溜まったヘドロのようなモノで、除去に手間取ります。
^^;

陰陽五行を基礎とする漢方では、有り余れる邪毒は瀉し、足りず欠けてる生気を補うことが基本です。
土用の期間は心して、胃や消化機能に負担をかけないよう、体に湿邪を溜めないように代謝を良くしましょう。

人間の体の大部分は水でできていて、人体の60兆もの細胞は内も外も水分で満たされています。
血液は体のすみずみまで行き着くと、濾過されて組織液となり、細胞組織の間に入り込んでゆきます。
この組織液によって栄養物は運ばれ、周辺の細胞に吸収され、その代わりに、細胞の老廃物が水と一緒に送り出されます。
ですから、水を飲まないと老廃物が排出されず、体の水はけも悪くなります。

私たちが普通に生活をしていて体から失われる水分は2.5リットルです。
意識せずに吐く息や汗などで体外に出ていく分が1リットル、尿によって1.5リットルが排泄されます。
そのため、食事なども含めて一日2.5リットルの水分補給が必要となります。

食事でとれる水分は1リットルほどです。
体内での栄養素から生じる水分0.3リットルなので、一日に必要な2.5リットルからこれらの分を引いた
約1.2リットルの水分を水やお茶などで補えばいいのです。
この1.2リットルの水分を、一日のうち6~7回に分けて、一度にガブ飲みせず、ゆっくり飲むことが効果的です。

40歳以上の人が水分補給しないと怖いのが、水分不足で血液が固まりやすくなり、血栓ができ、心筋梗塞や脳梗塞などの発作を起こすことです。
寝ている間は水分補給ができない上、コップ一杯以上もの量の汗をかいて、なおかつ呼吸でも水分を失います。

起床後三時間は「魔の時間帯」といわれるのですが、これは起床時の血液が粘っこい状態で運動などをすると、心筋梗塞や脳梗塞が多発し、命取りになるからです。
そのため、眠る前と、朝の起床時にコップ一杯の水を飲むようにしましょう。

水を飲んでるのに浮腫むのは、明らかに水はけの悪くなってる証明です。^^;
セリ、ミツバ、レンコン、ワサビ菜、水菜などの水辺の植物や海藻をよく補い、水の代謝を良くしてください。水と気の運行を司る腎が、土用で土剋水で傷められないよう、豆腐、納豆、高野豆腐などの大豆製品を摂ることが腎をよく強化しますよ。

5月5日の立夏からは、いよいよ夏の気が立ち初め、火気の盛んな候になります。
春から夏への季節の変わり目、春の土用に季節に適応する気を養いましょう。

補うとすれば、枯渇した秋の気です。
夏の土用(未月)に対冲の丑の日を選んで、元来は冬の旬であったウナギや黒いものを補ったように。
その理でいえば、春の土用(辰月)は、対冲の戌の日に、レンコンや大根などの白いものを補うことが効果的ですよ。

∟今月のお話 カウンセリング|ヒーリング|気功|京都 気の科学研究所
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