2007年 7月の記事一覧

«Prev1Next»
07年07月19日 07時54分57秒
Posted by: kinokagaku
自分と家族にとって、良い環境を整えるのは、生活の知恵です。

HPの話のおもちゃ箱の中のコンセプト「家内安全は、家相対策から」に家相点検100項」が載せてあります。

チェックしてみて、凶相があれば、できる限り解消したいものですね。

現代のストレス社会で、ますます心身症や神経症が増えてきています。

生活環境が、不調和・不適合であるなら、毎日の生活でその病因を作り出している生活習慣病みたいななものです。^^;

例えば、居間や寝室に、ヒイラギや棘の鋭いサボテンが置いてあったり、
長押や壁に釘がさしてある場合、その尖ったものが四六時中目に入り、
意識せずとも、脳はストレスを溜めてしまいます。

意識してごらんなさい。
目の前で、人にボールペンでも持たれて、先端を顔に向けられると、不快な圧迫感を感じてしまうでしょう?
尖った物は、攻撃であり、人に向けると呪詛のようなものです。(笑)

煩わしいちょっかいを仕掛けてくる席の人の方向へ、筆記具や尖った物の先端を全て向けておくと、
普通、1,2ヶ月経たぬ間に、ずいぶん呪(しゅ)の効果が現れてくるものですよ。(謎笑)

自分が向けられてるなら、本立てなどでブロックするか、小さな立て鏡で呪詛返しするがよろしいです。(笑)
尖った物や目を射る物が多い空間では、人は安らげず、
人間関係もギスギス・イライラしたものになりやすいのですよ。^^;

健康上も、目や頭・胃を病むこともあり、
刺さるストレスが皮膚のトラブルやアトピーなどを悪化させることもあるのです。

若い子に多く見られますが、
寝室で、多くのアイドルのポスターや写真に囲まれてる場合も、多くの視線にさらされますので、
精神上、不安定になりやすく、勉強にも健康にも、よろしくない結果が生じやすいものです。^^;
校長室なんか、歴代の写真がずらりと並んでるところが多いですが、
そりゃ比較も監視もされてるようで、居心地は悪いはず。^^;
没後、相当経ってるのに、アルバムに仕舞わず、写真出してるのは、成仏の妨げです。(笑)

護法の式神にする気なら、考えられるが。(爆)

寝ている間に、気は宿るものですから、寝室は大事にしたいものですね。
合わせ鏡や、多数の鏡が置いてあるのも、気が乱反射して、精神不安を引き起こす障りとなります。^^;
鏡台なんかは、使わないときは扉を閉めたり、カーテンカバーを掛けて欲しいものです。

また、電磁波の出る機械(テレビやPCなど)の付近に枕があったり、
壁とベッドの間に隙間があったりするのも、神経が休まらず、不安定になりやすいです。^^;

その場合は、位置を変えることです。

数年前の例ですが、めまいやふらつきを伴い、全身的な身体の不調がどこへ行っても治らず、
悩んでおられた教授は、解析すると、五行の土気が欠けていました。

土気の欠けている人がお住まいするなら、せいぜい3階以下ですよ。
5階以上じゃ全く土の気なく、まして11階じゃ風空しきりで、そりゃ不安定にもなりますよ。^^;
第一、高層ビルって、始終、揺れてるもん。(笑)
三半規管、おかしくもなるわね。^^;家酔いじゃ。(爆)

この場合は、ベッドの下に、神社の清め砂とか、綺麗な海の砂などを、ネコのトイレ箱に入れると、効果抜群です。
朝、素足で、公園や校庭の土を踏むことも習慣づけてもらって、めきめき回復されました。^^v
不浄や寝室、台所やリビングなどは、玄関や門よりも、人が係わり気を受ける意味で大切なところです。

玄関や門なんかは、真っ先に気にかかりますが、住んでから家相を悪くしてることに、意外と人は気づかぬものです。
門札や表札、くすんで汚れてたり、かすんで字が消えかけてるなら、滅びですよ。^^;
大体6年から10年も持てば寿命が来てることが多く、
プレートや看板がすたってる店や会社が、栄えてるはずもないもの。(笑)

家の中の凶は、誰も知識なく、たとえ気づいてもおざなりになりやすい。

ウチも、そうだったが、階段に物置くの、ヤメてくれ。
−−;
洗濯物でも何でも、次々と置ける家具の上に重ねて放置するなよー。−−;
ううう・・・それで気が通わず、放置されてるのか?(自滅)
これじゃ、ホーム内サバイバルじゃないか?(自爆)
終いには・・・グレてやるう!(核自爆)

そうそう、1ルームマンションでよくある不調和ですが、100項点検にも載せてある通り、
冷蔵庫の上に、直接、電子レンジやオーブントースターが置いてあるのも凶。^^;

環境上、熱量が発生して良くないし、
五行の理では、水剋火の下克上です。(HPの陰陽五行論参照)

運気論では、水気の恐れ・不安が、火気の喜びを壊し、
水の象意の愛情・縁・約束・眠り・流れなどと、火の象意の情熱・知性・発見・分離・争論などが、
悪い形で出現しやすくなる傾向が働き、不和を生じやすくなります。


事実、単身赴任中に他の女性と暮らしてた夫を持つ、婦人の相談で、
この手の風水を、呪詛的にコーディネートしてアドバイスしたことろ、2ヵ月後に効果テキ面。(笑)

離婚する気はなく、夫を問い詰めずに、浮気相手が別れて、
波風の立たない家庭の状態に戻りたいとの意向だったので、
総合的・効果的な手立てを色々講じ、見事に解決できたのでしたが・・・

せっかく、夫が愛人と別れ、泣いて謝って戻って来たのに・・・「情けない、愛想尽きたから。」と・・・くく苦。ーー

人は誰でも間違うもの。
だから進歩・成長・進化できるのよ。^^
大慈大悲の心をもって、許して愛して。(笑)

さて、冷蔵庫の上に、レンジやオーブントースターを置かざるをえない環境の場合、
風水でこれを化サツするには、
冷蔵庫とレンジやオーブンの間に、厚さ2cm以上の木の板(ベニヤ板の合板でもよい)を敷くと良いのです。

木材が、熱の伝導を防ぎ、電子の乱れを調えます。

五行の理で言うと、水は木を助け、木は火を助けるので、水剋火が迂回されて守られるのです。

金属板を敷くと、金は水を助け、ますます水剋火になってしまう。^^;

冷蔵庫もレンジやオーブンも金属製なので、熱伝導も電子伝導も強いものですからね。

ご自分の家が該当していれば、木盤を間に敷いて下さいね。^^v

陰陽五行の理や、生活に役立つ知識などが、話のおもちゃ箱に入っていますので、よろしかったら開けて見て下さい。
http://www.kinokagaku.com/omochabako.html

07年07月10日 18時53分07秒
Posted by: kinokagaku
この時期、日本は、本当に湿気が多いですね。><

ジメジメして、汗もじっとり、肌がアマガエルになったようで嫌な気分の方。
何だかだるい感じが抜けず、うっとうしい気分の方も多いことでしょう。

これからの時期、身体に湿(湿気)は溜まりやすくなります。

冬よりも夏の方がだるく、重く感じる方が多いのはこのためです。

この「湿」が邪気となり、病を引き起こす原因になるのですが
、「湿」には、次のような性質があります。

○重たいゆえに停滞しやすく粘性がある。
○陰邪に属するので、陽である「気」の流れを邪魔する。
○どちらかというと身体の下部に症状がでやすい。
○湿邪による病気はなかなか治りにくい。

また、「湿」は、外内に二分されます。

外湿(大気中の湿度が高いと生じる)の邪気は、 身体の皮膚や関節に付着し、正常な気の流れを阻害します。

めまいや、頭重感(頭を布でグルグル巻きにされた感じ)、関節痛の症状を引き起こすものです。

内湿(体内に停滞している湿)の邪気は、脾(水分代謝や消化を司る臓器)を侵害します。

疲労感や、食欲低下、下痢、浮腫(むくみ)、腹水(腹がぽちゃぽちゃ音を立てる)、ジトジトと浸出液の多い湿疹、多量の
オリモノなどの症状は、内湿の邪が引き起こすものです。

もともと脾の気が弱いと、外湿があるだけで、内湿を生じてしまいます。

脾胃(消化器系)が弱ると、湿気を追い出す力も弱くなるからです。

湿が溜まると、だるさを感じ、むくみ、胃がポチャポチャする、腹部膨満感、食欲不振、吐き気、
下痢、便秘、めまい、生理不順など、人によって、様々な症状が現れます。

しかも、湿は一度溜まってしまうと取り除くのが大変です。

これからの時期、食中毒だけでなく、湿に対して、食生活には、十分に気をつけてもらいたいものです。

身体の不調には、日本人の食生活も、大いに関係していますからね。^^;

基本的には、身体を内外から冷やさぬことが大事です。
クーラーの当たりすぎを避け、衣服や毛布で、冷え過ぎに注意して下さい。

除湿をして、部屋の湿気を極力減らし、外湿の邪を防ぎましょう。

脾・胃を弱める食材は、意識して摂り過ぎに注意して下さいね。

湿気が多い時期に、摂り過ぎると脾・胃を弱めるものは、これらの食材です。

●刺身、寿司、生野菜などの生もの
●濃い味つけのもの
●甘いもの
●冷たい食べ物、飲み物(カニ、ジュース類、ビール、水割りなど)
●脂っこいもの(焼肉、フライ、ポテトチップなど)

さて、既に症状のある方は、これらのものを意識して減らすことが必要ですが、
ここで、自分が湿が溜まっているのかどうか、判断する方法があります。

ぜひぜひ、鏡で、自分の舌を観て下さい。

舌の上にベットリと苔がついている方は、ハッキリ言って、湿邪が溜まっておりますえ。^^;

舌苔(ぜったい)は、湿の具合を示しています。

厚くついている人ほど、湿がたくさんある証拠で、胃腸は自覚せずとも弱り、悲鳴をあげているのですよ。^^;

また、乾燥してヒビ割れがある人は、逆に体の水分不足です。
ジュースやダイエット飲料、冷たいものを、自分にとっては摂り過ぎていますよ。^^;

これらの湿に対して、これからの時期、利水作用のあるハトムギやインゲン豆、
発散効果があり脾胃の機能を高める山椒・ウイキョウ・生姜・シソの葉などを食べることが、
身体の湿気に対する予防と回復に効果的です。

湿邪の症状が、食生活を改めても良くならない場合は、漢方薬が効を奏します。

代表的なものを紹介しますと、平胃散、香砂六君子湯、勝湿顆粒(カッコウ正気散)などです。

中医学、漢方では、各自の症状で処方がが異なりますので、薬をもらう場合は漢方を扱う薬剤師に相談して下さいね。

病院や診療所でも、漢方薬を出すところがずいぶん増えましたが、
専門に勉強されてる医師は、残念ながら意外と少ないものです。^^;

病名で、処方するのは、マチガイですから。ーー

京都なら、高雄病院や六角田中医院が、専門中の専門家です。

薬局なら、大阪市瓜破区の福田薬局(親戚じゃないけど、このご夫婦は勉強家でお客様も大事にされてる)など、
中医学研究会で勉強されてる全国のイスクラグループ。

長崎佐世保市は、あんず薬局。(徳永修さんは、講師も勤める専門家)

縁と地の利があれば、ご相談されてみては?


07年07月02日 07時23分54秒
Posted by: kinokagaku
雨降りはきらいだ。(><)
シクシク、胸が痛むのは、心の古傷?
それとも、肋間神経痛?

特に関節リウマチを持つ人は、天気が悪くなると、モロに影響を受けますね。

関節リウマチは30〜40代で発生しやすく、4:1で女性に多いといいます。
(うーん。弟子のハニワのコバヤシ君、中2で発症。やはりタダモノぢゃないっ。爆!)

関節痛は、特に雨天時に痛むものですが、その原因はリウマチだけではありません。

変形性関節症や、運動による酷使、骨折などの古傷が痛むなど、様々な原因があります。

このうち圧倒的に多いのは、背景に、変形性ひざ関節症がある場合です。

ひざが痛む人の半数以上はこのケースです。

ひざの寿命は65歳といわれます。
特に若い時に運動をしなかったせいで筋肉が少なく、肥満気味の女性は注意です。
(男性でもね、コバヤシ君。でんぷん・糖質をカットなさいね。w)

ところで、何故、梅雨になると、関節痛は強く痛むのでしょう?

ヒトは、自律神経によって、暑い・寒いなどの外的環境に合わせた体内調整をしています。
同時に、自律神経には、関節痛のような「慢性的な内因性の痛み」を普段感じにくくする働きもあると考えられています。

ところが、梅雨の季節は湿度が上がり、皮膚から蒸散が妨げられて体内に熱がこもりがちになります。

このため、自律神経は、熱を発散させようと、代謝を促す働きを活性化させるので、
痛みのコントロールにエネルギーを割くのが難しくなるのですね。

また、この季節、気圧変化やクーラーなどの冷えは、神経痛・リウマチの痛みを悪化させる大きな原因になります。

痛むたびに鎮痛剤を使っても、一時的に痛みを抑えることはできても、改善はできませんよ。

痛みの原因となる血行不良を改善することが、改善への近道です。

関節内の余分な水分を取り除いて、血行を良くして血液を浄化することが有効なのです。

慢性的な痛みが続いている方は、副作用や毒が体内に蓄積するような痛み止めに頼らず、
症状にあわせた有効な漢方薬や、皮内針、温灸、気功の擦火掌などをお勧めします。

また、関節痛には擦り減った軟骨を補強する栄養成分(グルコサミンとコンドロイチン)を補給することも大切です。
サプリメントもありますが、小さなエビ・カニの甲殻や、エイのヒレ、フカのヒレ、さまざまな魚のヒレのコラーゲン
に、これらの成分は多く含まれていますので、料理に採り入れ、食養生なさってください。
それが、家庭薬膳なのです。^^

梅雨時は、蒸暑いのに汗がすっきり出ず、体内の水分が多くなり過ぎて、体内に滞りがちになり、浮腫みや痛みを引き起こします。

関節痛やムクミに悩まない体質つくりには、体内の水分を、上手なコントロールすることが不可欠です。

水分コントロールに便利な食材としては、肺の呼吸作用を活性化させ、利尿作用が高いハトムギなんかが効果的です。
ハトムギ茶を水出しにしておき、常用するといいですね。^^

我が家では、お茶は水出しが常用です。
沸かさぬ水は、酸素が溶け込んでいますので、1週間から10日、体内にとどまり、古い水が排泄されます。
沸騰させると、酸素は飛んで、1日以内に排泄されるので、体内の古い水はそのまんま滞ります。^^;

身体を池に例えると、古い水が濁って、ヘドロになってくのが「湿」と漢方でいう状態。
ヘドロがさらに溜まり、水が乾いてきてひび割れになったら、「湿熱」で、もはや病気になっています。

この季節、部屋にも、身体にも、除湿が大事なのです。

特に、梅雨時に関節が痛む方は、湿度の高い環境を避けることが大事となります。

例えば、エアコンは、冷気を直接当てないで、ドライ運転にして除湿してください。
就寝時は風通しのいい部屋で、布団を半掛けにして湿度をこもらないようにしましょう。

痛むところは、サポートや温湿布による保温、気光パワーシールの銀シールや米ツブ療法で痛みをなくしましょう。

日頃の体操によって大腿四頭筋を鍛える事も大切です。
時間のない方は、気光テキスト第3章にある養気功のセクション、「太極タンチュン」を1日3分だけ実践してください。
三日坊主の方は、テキスト第4章の進化と成長の習慣創りのセクション、「連続三日坊主」のシートを使って下さいね。

梅雨時、私は常夏のバリかタイでしばし戦士の休息を・・・
うーん。今年は行けそうにないなあ。。。
日本で、せっせと、除湿に励もう。



«Prev1Next»