僕はコンサルタントという仕事をしているが、僕自身は全然難しい人ではない。
銀ぶちのメガネをかけ、眉間にシワを寄せて訳のわからん難しい事ばっかり、
そういったタイプではありません。



僕の考えている理想の企業像は、エンターテイネント性とエデュケーションなんです。
会社は楽しみながら自分も企業も成長していける場なのです。
その場創りのお手伝いをしています。


ある会社では、『藤岡さん、人は嫌なことを我慢してやるからこそ成長できるんじゃないですか』
という意見を戴いたが、それはごもっともですが、人間ってどんな立派な人であっても、
嫌なことは嫌なのです。


しかし、嫌な仕事であっても、少し見かたや、あり方を変えてあげれば、嫌で無くなることだって
ある訳ですから、そもそも、嫌だというのは感情です。感情で嫌だと感じているからこそ、
行動しないという結論に達して、故に行動出来ないのです。


そうすると、仕事⇒嫌だ⇒でも上司に叱られる⇒嫌々やる⇒成果がでないという図式になります。
僕は理論自体を変えるのです。
ゲーム⇒面白そうだ⇒自らも行動することで成長出来る⇒チームにも貢献できる⇒行動⇒称賛⇒
フィードバック⇒共有・・・・・・人間の普遍の欲求に答えるような仕組みを創れば良いのです。


人は誰でも自分が価値ある人間だと思いたいのです。
誰かに愛されて、頼りにされて、そして評価されたいのです。


人は自分が評価されていると感じたときに評価してくれたチームに対して、
最大限の力で貢献しようとするものです。
それが時間経過係数と共に強い絆と仲間意識が芽生えます。


その場つくりこそが正にリーダーの仕事です。
社内に如何にして楽しさと学びを演出するか、
人の教育こそが唯一枯渇しない無形な企業における資産となるのです。




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