人は、いかにして意欲を高めるのだろうか?
「将来の危機感を思い巡らし、やらなければならない」と自分を叱咤することもあるだろう。
また、「これが成功すれば、こんなに成果が上げられる」と自分を励ますこともあるだろう。
脳内物質的には、危機感から来る意欲は、ノルアドレナリンが関係しているそうです。
また、成果を期待する意欲(目標達成意欲)は、ドーパニンが関係しているそうです。
経営の研修会などに行くと必ずこの2つのどちらかの方法を活用した話が多いと思う。
しかし、どちらも過度に意欲を上げる為に依存しすぎると人は、心身の病気になることがあるそうです。ということは、こればかりの意欲喚起(モチベーションup)は、間違いということだと言えると思う。
では、人にとって無理の無い意欲喚起というものはあるのだろうか?
それがあるのだ。皆さんも経験があると思いますが、特に自分を動機付けしていないのに、「何か無性にやりたくなる」「今日は、なぜかやる気満々な気分だぜ」といったことがあると思う。
これは、脳内物質的には、セロトンとい脳内物質のお陰だそうだ。セロトニンは、幸福感を感じさせる物質だそうです。最近の研究では、人間は幸福感を感じるときが最も建設的意欲が出るそうです。また、セロトンには、ドーパミンやノルアドレナリンのように心身を蝕む可能性がないようです。
危機感や目標達成意欲ばかりに頼る意欲喚起(モチベーションup)でなく、自然な意欲喚起であり、最も健全で前向きな意欲喚起(モチベーションup)法であるセロトンによる意欲喚起を心がけたいものです。
そのためには、どうすれば良いかは、私の9月21日、22日、24日のブログをご覧下さい。一部の実践方法を載せております。
また、今後もわたしが実践する自分を磨く為の方法をブログに随時掲載して行きます。ご期待下さい。