小売店やスーパーに行って、何となく目に付く商品はないですか?

この目に付く場所というのが、いわゆる「ゴールデンゾーン」と呼ばれるものです。
このゴールデンゾーン並びにゴールデンアイラインは、スーパー、アパレル、書店、飲食店など
様々な業種業態で取り入れられています。

20130521-IMG_2046.JPG

商品がよく回転している店舗に行くと、棚や平積みされた商品が消費者に向かって、
強く訴えかけてくるような迫力を感じます。

商品が売れて空きスペースができると、奥にある商品は「売れ残り」のように見える為、
補充するなり、陳列面を揃えるだけでも、手が出やすくなるものです。

ただ、このフェースアップという作業は一見簡単そうですが、常にすべての商品に目と手が行き届いていなければならないため、結構難しくどの店舗も大きな課題になっているようです。

基本はお客様の目線で考えること。

お客様から見たらどう思うか? 見やすさ、買いやすさを考えながら品出しすることがポイントなのです。

20130521-IMG_2031.JPG

もうひとつは、日によって陳列の仕方を変えること。
日々のニュースや気温など、同じ条件の日はほぼありません。

ここ数日は、真夏日に近い気温でしたが、これらはあらかじめ気象情報などで案内がされています。 冷たいものを多くするなど、その日にあった最適の売り場を考えることも必要です。

20130521-2623545.jpg

商品陳列は、いわばお店の「演出」です。

販売は、ウェストライン(腰の位置)よりも上の部分、ゴールデンゾーン(目線の高さ)への陳列は基本ですが、消費者の心理に働きかけた「演出」が必要なのです。

◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇
住所:兵庫県芦屋市山芦屋町10-5
Mail:mail@justice-j.ne.jp
H P:http://www.justice-j.ne.jp/

問合せ時間 10:00~18:00
【発行者】 株式会社ジャスティス
       JusticePlanning ジャスティスプランニング

~ジャスティスプランニングは神戸、芦屋、大阪を中心に
             サービス業のコンサルティングを行っています~

◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇